注文住宅をハウスメーカーに依頼する際の注意点とは?

注文住宅をハウスメーカーに依頼する際の注意点とは?
注文住宅を建てる際には、事前に注意点を把握しておくことが欠かせません。ハウスメーカーのような大手住宅メーカーの場合には、自前の設計プランを抱えているケースが珍しくありません。住宅建築の相談をする際に、自分なりの意見を持っていないと、営業マンが語るセールストークに振り回されてしまうことも有り得るのです。注文住宅に関する特集サイトを見ながら、前もって自分たちに適した住宅設計についてを検討しておくことが大切です。注文住宅を造る際には、全てのカスタマイズが行えるフルオーダー型と部分的に改修を行うセミオーダータイプから施工法を選ぶことが少なくありません。建築に投じられる期間や予算を明確にしておけば、どちらのパターンを相談するべきかは見えて来るでしょう。土地の取得から始めていく必要がある場合には、家屋が完成するまでに相応の時間を要します。間取りや内装設備など、家屋に求めるイメージと建築に充てられる期間を明確にした上でハウスメーカーに相談することが大切です。
注文住宅の見積もりで見るべきポイントとは
注文住宅を依頼する際に見積もりを出してもらったら、いくつかの見るべきポイントがあります。もっとも大きなものに注文住宅費があり、基礎や外壁、屋根、建具と内装が含まれます。建物本体にかかわる費用のことであり、全体の7割から8割を占め、ここに外構工事や照明等が入っているかを確認しなければなりません。これらが一切含まれていないハウスメーカーでは、別途費用がかかりますのでトータルが高くなります。付帯工事費は全体のうちの15%程度ですが、これは土地によって大きく変わる部分でり、他にも諸費用がかかります。 これらの3点をしっかりチェックする必要がありますが、建築予定の建物の仕様やプランが打合せ通りになっているかのチェックも必須です。仕様やプランによって価格に差が出るのは当然のことであり、そもそも打合せの仕様通りの見積もりになっていなければ、出された書類を見ても正しく判断できません。そのためにも、要望はしっかりと伝えて、仕様を把握してもらうことが大切です。